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宝物はあなたのてのひらの中に

こんにちは。フォーチュン・カウンセラーのロサリオです。

自信を持てなかったり、自分をなかなか好きになれなかったり、他者と自分を比べたりして自分の足りないところを数えてみたり。
そんな時はこの言葉を。

「明珠在掌 (みょうじゅたなごころにあり)」

禅語で明珠(みょうじゅ)は計り知れないほどの光り輝く美しい珠(宝)、在掌(たなごころ)はてのひら。
人は自分より外側に何か特別なものや豊かさ、幸せを見出そうとする。すでに人は生まれながらにして宝物をてのひら(内側)に持っているのにそれに気づかない、という意味。

幸せの青い鳥はどこか遠くにいるのではない。
あなたの内側には素晴らしい輝きがあり、自ら光り輝くことができるのです。

豊かさは日常に宿る

また、この言葉は、宝物が自分のごく身近に存在していることも示唆しています。
日々の仕事や夢中になれる趣味、美味しい食事やゆったり過ごすお茶の時間。誰かの笑顔や思いやり。
そんな当たり前と思える日常が今日という日を豊かにしてくれている。

そして、あなたがもがきながら、自問自答を繰り返しながらも自分のコンパスを持ち、真剣に向き合っていけば、
すべてはいつしかあなたの栄養になります。

あなたの心に灯りがともりますように。

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